新型ヴェルファイアのターボモデルを購入したいけれど、ネット上の「遅い」という評判や「買って後悔した」という声を見て不安になっていませんか?
279馬力というスペックを持ちながら、なぜそのような評価が生まれるのか、その理由と真の実力が気になるところです。
本記事では、基本スペックの数値だけでなく、0-100km/h加速の実測データーを交えてその性能を徹底検証します。
名機と謳われる先代30系の3.5L V6エンジンとの加速性能の比較や、まさかの「ハイブリッドより遅い」と言われる理由についても深掘り。
さらに、走りの代償とも言える実燃費のリアルな数字まで公開し、あなたがターボモデルを選んで満足できるかどうかの判断材料を提供します。
記事ポイント
- 「遅い」と言われる原因がスペック不足ではなくハイブリッドの出足や先代V6への期待値とのギャップにある真実
- 0-100km/h加速の実測データを用いた先代3.5L V6や新型ハイブリッドと比べた具体的な加速性能の違い
- 街乗りリッター5km台という厳しい実燃費の現実と速さを引き出すためのアクセルワークやMモード活用法
- 高速道路での圧倒的な余裕などターボのメリットを理解し購入して満足できる人と後悔する人の決定的な違い
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ヴェルファイアのターボが「遅い」と言われる真実とスペック上の実力を徹底検証

- ヴェルファイア ターボ 遅いと言われる理由はどこから来たのか
- 40系ヴェルファイア・ターボの基本スペックを数値で整理
- 0-100km/h加速は本当に遅い?実測データで見るターボの実力
- 先代30系3.5L V6と比べると加速性能はどう違うのか
- ハイブリッドより遅いと言われる理由はモーター特性にある
- 数字ほど速く感じない「体感が遅い」と言われる正体
- ラバーバンドフィールが加速感を鈍らせると言われる理由
- 車重2.2トンが加速性能に与える影響とは
- ターボなのに速く感じない場面・条件を整理
- 低回転トルクは本当に優秀?街乗りでの加速感を検証
ヴェルファイア ターボ 遅いと言われる理由はどこから来たのか

結論から言えば、この「遅い」という評判は、絶対的なスピード不足ではなく、「期待値とのギャップ」と「比較対象の存在」によって生み出された心理的な要素が強いと言えます。
先代3.5L V6エンジンへの期待値と実際のギャップ
最大の要因は、名機と謳われた先代30系に搭載されていた「3.5L V6エンジン」の幻影です。
多くのファンが新型にも同等以上の数値を期待しましたが、実際に発表されたスペックは、先代V6の301馬力に対し、新型2.4Lターボは279馬力。数値上で22馬力のダウンとなりました。
- 先代(30系)3.5L V6: 301馬力/高回転まで突き抜ける自然吸気の伸び
- 新型(40系)2.4L ターボ: 279馬力/実用域重視のトルク型
「排気量が下がっても、ターボならもっと馬力が出るはずだ」というユーザーの期待に対し、カタログスペック上の低下が「パワーダウン=遅くなった」という第一印象を植え付けてしまったのです。
また、V6特有の官能的なサウンドと高回転の伸び感が失われたことも、体感的な「遅さ(物足りなさ)」として語られる一因となっています。
ハイブリッドモデルとの0-100km/h加速比較による衝撃
もう一つの決定的な理由は、同じ40系ヴェルファイア内での「下克上」とも言える現象です。
一般的に「ターボ車は速く、ハイブリッド車は燃費重視で遅い」というイメージがあります。
しかし、40系においては0-100km/h加速などの実測テストで、ハイブリッドモデルがターボモデルと同等、あるいは条件によって上回る結果が出ているのです。
- ハイブリッド: モーターの特性上、踏んだ瞬間に最大トルクが発生(初速が鋭い)。
- ターボ: エンジン回転数が上がるまで過給がかからない「ターボラグ」がある(初速が一瞬鈍い)。
特に信号待ちからの発進など、日常で最も体感しやすいシーンにおいて、モーターアシストを持つハイブリッドの方が「出足が軽い」と感じられます。
「ターボなのにハイブリッドより出足が重い」という事実は、速さを求めてターボを選んだ層にとって大きな失望となり、「遅い」という口コミを加速させる結果となりました。
40系ヴェルファイア・ターボの基本スペックを数値で整理

では、40系ヴェルファイア・ターボの性能は本当に低いのでしょうか?感情論を抜きにして、搭載されているパワートレインの客観的な数値を整理してみましょう。
2.4L直列4気筒ターボ(T24A-FTS)の出力特性
搭載されているのは、トヨタの最新技術が投入された2.4L直列4気筒ターボエンジン(T24A-FTS)です。先代V6と比較して馬力こそ下がっていますが、注目すべきは「トルク」です。
(参考)Story of Engineer 03 | トヨタ自動車WEBサイト
| 項目 | 新型 2.4L ターボ(40系) | 先代 3.5L V6(30系) | 比較結果 |
|---|---|---|---|
| 最高出力 | 279ps / 6,000rpm | 301ps / 6,600rpm | -22ps |
| 最大トルク | 430N・m 1,700〜3,600rpm | 361N・m 4,600〜4,700rpm | +69N・m |
| 過給方式 | ターボチャージャー | 自然吸気(NA) | — |
(出典)新型「アルファード」「ヴェルファイア」を発売 – トヨタ自動車
特筆すべきは、最大トルクが先代V6を大きく上回る430N・mに達している点です。しかも、その強大なトルクをわずか1,700回転という低回転域から発揮します。
馬力(最高速や高回転の伸び)では劣りますが、車を前に押し出す力(トルク)においては、新型ターボの方が圧倒的にパワフルなスペックを持っているのです。
【ワンポイントアドバイス】
「このT24A-FTSは、レクサスRXやNXにも採用される信頼性の高いユニットです。カタログの馬力よりも、この『低回転から立ち上がるトルクカーブ』こそが、2.2トンの車体を動かす肝なんです。」
Direct Shift-8ATと駆動系のメカニズム
このエンジンに組み合わされるトランスミッションも、走りの質を高める重要な要素です。
- トランスミッション: Direct Shift-8AT(電子制御8速オートマチック)
- 駆動方式: 2WD(FF) / 4WD
CVT(無段変速機)特有の「エンジン音だけ上がって速度がついてこない感覚」を排除し、ダイレクトな変速感を実現する8速ATを採用。
アクセル操作に対してリニアに反応し、ドライバーの意図通りにギアを選ぶことで、「操る楽しさ」を演出する設計となっています。
スペックを見る限り、2.2トンの巨体を動かすには十分すぎるほどの動力性能が与えられていることが分かります。
0-100km/h加速は本当に遅い?実測データで見るターボの実力

「遅い」という評判の真偽を確かめるため、具体的な加速タイムのデータからその実力を検証します。
実測7秒台後半~8秒のタイムはミニバンとして遅いのか
複数の検証データやオーナーの実測値を総合すると、40系ヴェルファイア・ターボの0-100km/h加速タイムは、概ね以下の範囲に収まります。
- 0-100km/h加速タイム: 約 7.7秒 〜 8.0秒 (※路面状況、気温、乗車人数により変動します)
映像の[0:38]付近から始まる0-100km/h加速では、メーター読みで約8秒ジャストを記録しています。2.2トンを超える巨体が、ターボの過給と共に力強く速度を乗せていく様子がはっきりと見て取れます。
| モデル | 0-100km/h 加速タイム (実測目安) |
特徴 |
|---|---|---|
| 新型 2.4L ターボ | 約 7.8 ~ 8.0 秒 |
車重の影響で出だしはやや重いが、 中速域以降は力強く伸びる 中速型 |
| 新型 2.5L ハイブリッド | 約 7.8 秒 |
モーターの瞬発力で 出だしの鋭さが際立つ 発進重視 |
| 先代 3.5L V6 | 約 7.2 ~ 7.5 秒 |
自然吸気ならではの伸びで トータルでは最速 高回転型 |
| 先代 2.5L NA | 約 11.0 秒 |
日常使用には十分だが、 比較すると明確に遅い 実用重視 |
この「約8秒」という数値は、スポーツカーと比較すれば平凡かもしれません。しかし、車重2.2トン級の巨大なミニバンとしては、極めて優秀な数値です。
一般的なファミリーカーや軽自動車のターボモデルが10秒〜12秒かかることを考えれば、公道において「遅くて困る」ことはまずあり得ないレベルの動力性能を持っています。
ライバル車および先代モデルとの比較データ
他車種と比較することで、ヴェルファイア・ターボの立ち位置がより明確になります。
- 新型ヴェルファイア 2.4Lターボ: 約 7.8秒
- 先代アル/ヴェル 3.5L V6: 約 7.2秒 〜 7.5秒
- 日産 エルグランド 3.5L: 約 9.0秒
- 三菱 デリカD:5 (ディーゼル): 約 10秒 〜 11秒
- 先代アル/ヴェル 2.5L NA: 約 11.0秒
データを見ると、確かに先代V6モデルには僅差で及びません。この「コンマ数秒の負け」が、V6からの乗り換えユーザーに「遅くなった」と感じさせる要因です。
しかし、他のライバル車や、街中で多く見かける先代2.5Lモデルと比較すれば、圧倒的に速いことがわかります。
「遅い」という言葉は、あくまで「化け物じみていた先代V6と比較すれば」という注釈付きの話であり、ミニバンカテゴリーの中では依然としてトップクラスの俊足モデルである事実は揺らぎません。
先代30系3.5L V6と比べると加速性能はどう違うのか

「以前のV6モデルの方が、もっと胸のすくような加速をした気がする…」
先代30系からの乗り換えユーザーが抱くこの違和感は、決して気のせいではありません。これは単なる速さの優劣ではなく、エンジンの「性格(キャラクター)」が根本的に異なることに起因しています。
V6エンジンのフィーリングやコストパフォーマンスを重視して「あえて中古の30系」を検討されているなら、プロの視点で選び方を解説した以下の記事も参考にしてください。
最高出力の低下と最大トルクの向上
先述の通り、スペック上では最高出力がダウンし、最大トルクがアップしています。これが実際の運転でどう影響するのか、具体的なシーンで比較してみましょう。
- 最高出力ダウン(-22ps)の影響:
- 高速道路での追い越し加速の「後半」や、エンジンをレッドゾーン付近まで回しきった時の「突き抜けるような伸び」が減少しました。ここが「パワーが落ちた」と言われる最大の要因です。
- 最大トルクアップ(+69Nm)の影響:
- 街中での再加速や、登坂路での「グイッと押し出す力」は新型ターボの方が強力です。アクセルを床まで踏まなくても、車体がスルスルと前に出る力強さを持っています。
つまり、「全開領域での絶対的な速さ」は先代V6が上ですが、「実用領域での扱いやすさと力強さ」は新型ターボが上という住み分けになります。
NAエンジンの伸び感とターボのパンチ力の違い
「遅い」と感じるもう一つの正体は、加速の質(フィーリング)の変化です。
先代のV6エンジン(自然吸気)は、回転数が上がるにつれてパワーが湧き上がり、音と共にドラマチックに加速する「官能性」がありました。
対して新型の2.4Lターボは、低回転からドカンとトルクが出るものの、高回転域では頭打ち感が早く訪れます。
- 先代V6: どこまでも回したくなる高揚感と、比例して増す加速G。
- 新型ターボ: 低回転で最大パワーが出る実利主義。高揚感よりも効率重視。
「回しても盛り上がりに欠ける」というターボ特有のフラットな特性が、V6を知るユーザーには物足りなく映り、「体感的に遅い」という評価に繋がっているのです。
ハイブリッドより遅いと言われる理由はモーター特性にある

「燃費重視のハイブリッドより遅いなんてありえない」と思われがちですが、これには「速さ」をどの瞬間で切り取るかという定義の問題が関わっています。
モーター特有の「瞬発力」とターボラグの差
ハイブリッド車が搭載する電気モーターは、回転数ゼロの時点から最大トルクを発生させることができます。つまり、アクセルに足を乗せた瞬間に100%の力で反応します。
一方、ターボエンジンは、排気ガスの力でタービンを回して空気を圧縮する仕組み上、どうしてもアクセルを踏んでからパワーが出るまでに一瞬のタイムラグ(ターボラグ)が発生します。
- 0.5秒の世界の勝負: 信号が青になった瞬間の「ドンッ」という出足だけを切り取れば、モーターの瞬発力には勝てません。
このごくわずかな反応の遅れが、ドライバーに「もっさりしている=遅い」という印象を与えてしまうのです。
日常域での体感速度を左右する初動レスポンス
日常の運転(0-60km/h程度の街乗り)では、最高速よりも「自分の意思通りにクルマが動くか」というレスポンスが重要視されます。
ハイブリッドモデルはモーターのアシストにより、軽いアクセル操作でもスッと車体が前に出ます。
対してターボモデルは、低回転域では過給がかかっていないため、重い車体をエンジンの素の排気量(2.4L)だけで動かし始める瞬間があります。
この初動の重さが、「ターボなのにハイブリッドより出足が鈍い」と言われる理由の核心です。絶対的な加速力はターボが勝っていても、日常域での「軽快感」ではハイブリッドに軍配が上がる逆転現象が起きています。
数字ほど速く感じない「体感が遅い」と言われる正体

実測タイムはそこそこ速いのに、運転している本人は「そんなに速くない」と感じてしまう。この「体感速度の低さ」こそが、40系ヴェルファイア・ターボが誤解を受ける最大の要因かもしれません。
その正体は、以下の3つの要素が複合したものです。
- ジェントルな加速制御: 燃費と乗り心地を考慮し、ドッカンターボのような急激なGの変化を抑え、滑らかに速度が乗るチューニングになっている(気づいたら速度が出ているタイプ)。
- 圧倒的な静粛性と剛性: 車体の剛性が高く、遮音性も高いため、スピード感を感じにくい。100km/h出していても体感は80km/hくらいに感じる。
- 過度な期待: 「279馬力」という数値から、スポーツカーのような刺激的な加速を無意識に期待してしまっている。
つまり、「車としての完成度が高すぎて、速さを感じにくい(怖くない)」というのが、体感が遅いと言われる皮肉な正体なのです。
ラバーバンドフィールが加速感を鈍らせると言われる理由

ネット上の口コミで「ラバーバンドフィール(ゴム紐で引っ張られるような感覚)があって遅い」という意見を見かけますが、これには少し誤解が含まれています。
CVTと8速ATの構造的違いと誤解
本来「ラバーバンドフィール」とは、CVT(無段変速機)搭載車において、アクセルを踏むとエンジン音だけが先に上がり、後から速度がついてくる現象を指します。これは主にハイブリッドモデルや先代2.5Lガソリン車(CVT)の特徴です。
しかし、40系ヴェルファイア・ターボは「Direct Shift-8AT(有段ギア)」を採用しています。構造上、CVTのようなラバーバンドフィールは発生しにくく、むしろダイレクトな噛みつき感があるはずです。
それにもかかわらずこの指摘があるのは、以下の理由が考えられます。
- ターボラグの誤認: 過給がかかるまでの一瞬の待ち時間を、滑っている感覚と混同している。
- トルコンの滑り: 極低速域でのトルクコンバーターの介入を、ダイレクト感の欠如と感じている。
- ハイブリッドの評判との混同: ネット上の「ヴェルファイアはラバーバンド感がある」というハイブリッド車のレビューを、ターボ車の情報として混同して受け取っている。
ターボモデルに関しては、アクセル操作に対するリニアリティ(連動感)は非常に高く作られています。
車重2.2トンが加速性能に与える影響とは

最後に、物理的な制約である「重さ」について検証します。いかにハイパワーエンジンを積んでも、物理の法則からは逃れられません。
パワーウェイトレシオから見る加速の限界
車の加速性能を測る指標の一つに、1馬力あたり何kgの重さを負担するかを示す「パワーウェイトレシオ(PWR)」があります。
- 40系ターボ(2WD): 車重2,180kg ÷ 279ps ≒ 7.81 kg/ps
- スポーツカー(例 GR86): 車重1,270kg ÷ 235ps ≒ 5.40 kg/ps
- 一般的なコンパクトカー: ≒ 10.0 kg/ps 前後
計算すると、ヴェルファイア・ターボの数値は「一般的な乗用車よりは速いが、スポーツカーには遠く及ばない」という立ち位置であることが明確になります。
さらに、これはドライバー1名の数値です。フル乗車(大人7名+荷物)となれば、総重量は2.6トンを超え、PWRは9.0 kg/ps台まで悪化します。
2.2トンという巨体は、発進時の慣性抵抗(動き出しにくさ)として大きくのしかかります。「ターボだから軽いだろう」という期待は、この物理的な質量を前にして、特に発進時や登坂路で裏切られることになるのです。
ターボなのに速く感じない場面・条件を整理

279馬力というスペックを持ちながら、なぜドライバーは「あれ?思ったより進まない」と感じてしまうのでしょうか。
実は、このエンジンが「遅い」と評価されるケースには明確なパターンがあります。常に遅いわけではなく、特定の条件が重なった時にだけ顔を出す「不得意な場面」が存在するのです。
エコモード使用時やアクセル開度が低い場合
最も「遅い」と感じやすいのが、燃費を意識した運転をしている時です。
- エコモードの「封印」効果: ヴェルファイアのドライブモードを「ECO」に設定すると、アクセルレスポンスは意図的に鈍く制御されます。燃費を稼ぐために、ドライバーがペダルを踏んでもスロットルを絞り気味にするため、279馬力のポテンシャルは完全に封印されます。「ターボなのに…」と嘆く前に、まずはノーマルモードに戻すだけで、車の性格がガラリと変わることも珍しくありません。
- アクセル開度が低い時の「燃費優先制御」: ノーマルモードであっても、アクセルを浅く踏んでいる領域(街中でのゆるやかな加速など)では、コンピューターが「今はパワーよりも燃費&ジェントルさ優先」と判断します。 ターボが一気に過給圧を高めると燃費が悪化するため、あえて過給を抑え、まるでNAエンジンのように穏やかに加速させます。この「あえて牙を抜いている領域」だけを見て、「ターボなのにパンチがない」と誤解してしまうケースが多いのです。
逆に言えば、この車は「アクセルを深く踏み込んだ時」に初めて、本当の顔(279馬力)を見せるように躾けられています。
低回転トルクは本当に優秀?街乗りでの加速感を検証

カタログスペックには「最大トルク430N・mを1,700回転から発生」と記載されています。これは4.0L自然吸気エンジン並みの数値であり、本来であれば街乗り最強のスペックに見えます。
しかし、実際の街乗り(ストップ&ゴー)では、手放しで「優秀」とは言い切れない側面があります。
1,700rpmから発生する430Nmの実効性
「1,700回転から最大トルク」という言葉には、落とし穴があります。それは**「アイドリング(約700〜800回転)から1,700回転までの空白地帯」**です。
- 発進直後の「無風地帯」 信号待ちからの発進(0km/h)では、エンジン回転数はアイドリング付近からスタートします。つまり、最大トルクが発生する1,700回転に達するまでの「最初の数メートル」は、ターボの恩恵をフルに受けられません。 ここで「2.2トンの重さ」と「ターボが効くまでのタイムラグ」が重なるため、どうしても一瞬の重さを感じてしまいます。
- 動き出せば「無敵」の加速 しかし、一度車体が動き出し、回転数が1,700回転を超えてからの加速感は「優秀」の一言に尽きます。 時速20km〜60kmといった街中の主要な速度域では、430N・mの大トルクが常時スタンバイ状態。アクセルを軽く踏み増すだけで、巨体を軽々と前に押し出す「トルクの厚み」を体感できます。
結論として、街乗りでの評価は以下のようになります。
- 0発進(動き出し): ターボラグと車重で少し重い(遅く感じる)。
- 巡航からの再加速: ディーゼル車のように力強く、非常に快適(速く感じる)。
この「0発進の重さ」さえ許容できれば、街乗りでも十分にターボの恩恵を感じられるはずです。
「ヴェルファイアのターボは遅い」という評判を覆す?満足できる人と後悔する人の決定的な違い

- 高速道路の合流・追い越しではストレスを感じるのか
- フル乗車・登り坂で「遅い」と感じやすい理由
- スポーツモードで走りはどこまで変わるのか
- 燃費と加速性能はどこでトレードオフになるのか
- 速さを求めると燃費が悪化すると言われる理由
- エンジンサウンドが「遅く感じる」印象を強めている可能性
- 先代V6の官能性と比べて満足度は下がったのか
- ターボモデルが向いている人・向いていない人の特徴
- 「遅い」と感じにくい使い方・走行シーンとは
- ヴェルファイアのターボを選んで後悔するケース
- 逆にターボを選んで満足しているオーナーの共通点
高速道路の合流・追い越しではストレスを感じるのか

街中でのストップ&ゴーとは打って変わり、高速道路はヴェルファイア・ターボにとって「水を得た魚」となるステージです。
「遅い」という評判に不安を感じている方も、この領域での走りを知れば評価が覆るはずです。
中速域からの伸びやかな加速性能
時速60kmから100km、あるいはそれ以上へと加速する合流や追い越しシーンでは、279馬力のポテンシャルが遺憾なく発揮されます。
街乗りではネガティブに働いていたターボラグも、ある程度回転数が上がっている高速域では気になりません。
アクセルを踏み込めば、「フロントが浮き上がるのではないか」と錯覚するほどの強烈なパンチ力で、2.2トンの巨体をグイグイと加速させます。
多くのオーナーや評論家が「高速道路では全くストレスがない」「スーパーカーライクな加速」と評するように、ここ一番での絶対的な速さと余裕は、ハイブリッドモデルや小排気量ターボ車とは一線を画すレベルにあります。
フル乗車・登り坂で「遅い」と感じやすい理由

一方で、高負荷がかかる特定のシチュエーション、具体的には「フル乗車での登坂」などでは、再び「遅さ(余裕のなさ)」が顔を出すことがあります。
重量増による負荷とパワーの余力について
ヴェルファイアの車両重量は約2.2トンですが、大人7名が乗車し、さらに荷物を満載にすると、総重量は2.6トン〜2.7トンに達します。
物理の法則として、重いものを坂道で引き上げるには膨大なエネルギーが必要です。 先代の3.5L V6エンジンは、排気量の大きさ(基礎体力)でこの重さをねじ伏せていましたが、2.4Lターボは過給機(ドーピング)でパワーを絞り出す特性があります。
そのため、登坂で回転数が落ち込んでターボの効果が薄れた瞬間や、再加速のレスポンスにおいて、「V6時代のような底なしの余裕」までは感じられないのが現実です。
これが、V6からの乗り換え組が「フル乗車だとやはりV6の方が速かった」と口にする理由です。
スポーツモードで走りはどこまで変わるのか

「遅いと感じるなら、スポーツモードにすればいいのでは?」と考える方も多いでしょう。しかし、実は40系ヴェルファイアには、ボタン一つで切り替える「スポーツモード」という名称の設定が存在しません。
それでも、「走り」を変える手段は残されています。
Mモード活用による回転数維持とレスポンス向上
スポーツモードの代わりとなるのが、シフトレバーやパドルシフトで操作するシーケンシャルシフトマチックの「Mモード」です。
通常(Dレンジ)では燃費を稼ぐためにすぐに高いギアへシフトアップしてしまいますが、Mモードを使って意図的に低いギアを選択し、エンジン回転数を2,000〜3,000回転以上にキープして走ってみてください。
常にターボがおいしい仕事をする回転域(トルクバンド)を維持できるため、アクセルに対する反応が劇的に鋭くなります。
「遅い」と感じる原因のほとんどは「回転数が低すぎる」ことにあるため、このMモードを使いこなせるかどうかが、満足度を分ける大きな鍵となります。
燃費と加速性能はどこでトレードオフになるのか

「速さ」を手に入れるためには、相応の「対価」が必要です。ヴェルファイア・ターボにおいて、その対価は燃費という形で明確に現れます。
カタログ燃費と実燃費の乖離
カタログスペック上の燃費(WLTCモード)は10.3km/Lと、このクラスとしては標準的です。しかし、実燃費は走行シーンによって天と地ほどの差が出ます。
- 高速巡航: 10〜12km/L(カタログ値に近い、あるいは超えることも)
- 街乗り・渋滞: 5〜6km/L(カタログ値の約半分)
実際に多くのオーナーが投稿する燃費情報サイトのデータを見ても、やはり街乗りではリッター5〜6km台という記録が多数報告されています。
(参考)e燃費|トヨタ ヴェルファイア Z Premier 2400cc(TAHA40W)AT FF ターボ
| 走行シーン | ターボ(実燃費目安) | ハイブリッド(実燃費目安) | 差 |
|---|---|---|---|
| カタログ値(WLTC) | 10.3 km/L | 17.7 km/L | 約 1.7 倍 |
| 街乗り・渋滞 | 5.0 ~ 6.0 km/L | 13.0 ~ 14.0 km/L | 2倍以上 |
| 高速道路 | 10.0 ~ 12.0 km/L | 14.0 ~ 16.0 km/L | 1.3倍程度 |
| 使用燃料 | ハイオク | レギュラー | コスト差大 |
特に街乗りで「速い加速」を求めようとすると、燃費計の数値は見るも無残な結果になります。
オーナーの口コミでも「踏めば踏むほど悪化する」「街乗りリッター5km台は覚悟が必要」といった声が多く、経済性と走行性能は完全なトレードオフ(二律背反)の関係にあります。
【ワンポイントアドバイス】
正直、ハイオク仕様でリッター5kmというのは維持費に直結するから覚悟が必要だ。ただ、このエンジンは『燃料を燃やしてパワーに変えている実感』が凄い。燃費の悪さは、ある意味で高出力エンジンの証明書みたいなものだと割り切れる人向けだね。
速さを求めると燃費が悪化すると言われる理由

なぜ、ターボ車で速さを求めると、これほどまでに燃費が悪化するのでしょうか。それはエンジンの構造的な宿命と言えます。
過給圧と燃料噴射量の関係性
ターボエンジンは、シリンダー内に無理やり多くの空気を押し込む(過給する)ことでパワーを出しています。 空気が増えれば、それに見合った分の燃料も濃く噴射しなければなりません。
さらに、高負荷時にはエンジンの熱を下げるために、冷却目的で余分にガソリンを噴く制御(燃料冷却)も行われます。
つまり、アクセルを深く踏んでターボを効かせれば効かせるほど、燃料消費量は「比例」ではなく「指数関数的」に増えていくのです。
- おとなしく走る: 2.4Lなりの燃費
- 速く走る: 4.0Lクラス以上の燃料消費
この「二面性」こそがターボエンジンの特徴であり、速さを享受するためには、ハイオクガソリンを大量に消費する覚悟が必要不可欠なのです。
エンジンサウンドが「遅く感じる」印象を強めている可能性

「アクセルを踏むと、結構な音量でエンジンが唸るのに、期待したほど前に進んでいない気がする…」
実は、この聴覚情報と体感加速のズレこそが、「ヴェルファイアのターボは遅い(無理をしている)」という印象を決定づけている隠れた要因である可能性が高いです。
4気筒特有の音質と「唸り」への評価
高級車における「速さ」の定義には、単なるスピードだけでなく「余裕」が含まれます。
先代のV6エンジンは、多気筒ならではの密度の高い回転フィールと、高回転まで回した時の澄んだサウンドを持っていました。
対して新型の4気筒ターボは、構造上どうしても「ガサツな振動」や「低音の唸り(ブー音)」が出やすくなります。
- V6の加速: 「クォーン」という快音と共に、涼しい顔をして速度を上げる。
- 直4ターボの加速: 「グオォォーッ」と野太い音を立てて、一生懸命に速度を上げる。
たとえ実際の加速タイムが同等であっても、エンジンが必死に唸っているように聞こえると、ドライバーは「車が無理をしている=パワーが足りていない」と脳内で変換してしまいがちです。
特に納車直後のオーナーからは、「少し踏んだだけでヴォォーンと鳴ってうるさい」「高級車なのに音が安っぽい」といった厳しい声も聞かれます。
この音質による演出不足が、体感速度を実際よりも低く見積もらせている側面は否定できません。
先代V6の官能性と比べて満足度は下がったのか

では、先代30系の3.5L V6から乗り換えた場合、満足度は下がってしまうのでしょうか?
正直に申し上げると、「V6エンジンの官能性(音、フィーリング、高回転の伸び)」に価値の重きを置く人にとっては、満足度が下がる可能性が高いと言わざるを得ません。
「あのシルキーな回転フィールが忘れられない」「やっぱり大排気量NAの余裕には敵わない」
実際に乗り換えたオーナーの中には、こうした喪失感を抱き、「ハイブリッドにしておけばよかった」と後悔を口にするケースも見られます。
0-100km/h加速などの数値以上に、「高級サルーンとしての上質な走り」という点において、V6エンジンの壁は厚いのが現実です。
しかし、これはあくまで「V6との比較」における話です。初めてヴェルファイアに乗る方や、最新の運転支援システム、進化したボディ剛性、刷新された内外装のデザインに価値を感じる方にとっては、十分に満足できる一台であることは間違いありません。
ターボモデルが向いている人・向いていない人の特徴

これまでの検証を踏まえ、40系ヴェルファイア・ターボを選んで「正解だった」と笑顔になれる人と、「失敗した」と後悔してしまう人の特徴を明確にします。
| 特徴 | ターボモデルが向いている人 | ターボモデルが向いていない人 |
|---|---|---|
| 走行エリア | 高速道路での長距離移動が多い 高速向き | 街乗り・送迎・渋滞路がメイン 街乗り中心 |
| 重視する点 | 走りの楽しさ・所有欲・希少性 | 燃費・経済性・静粛性 |
| 許容できる点 | 燃費の悪さ・エンジン音の唸り | 特になし(バランス重視) |
| 価値観 | 「走り」へのこだわりがある 趣味性重視 | 実用性とコスパを優先する 合理派 |
向いている人:高速移動が多い・走りの楽しさを重視
以下のようなライフスタイルの人には、ターボモデルが最高の相棒となります。
- 高速道路での移動がメインの人: 合流や追い越しでのパンチ力、中速域からの再加速はターボの独壇場です。長距離ドライブでのストレスフリーな走りは、他のグレードでは味わえません。
- 「運転そのもの」を楽しみたい人: ミニバンであっても「意のままに操る感覚」を諦めたくない人。Mモードを駆使してトルクバンドを維持するような走り方は、車好きにとって代えがたい快感です。
- 他人と違う個性を求める人: 市場に出回る数が少なく、専用のエクステリアやチューニングが施されたターボモデル(Z Premier)は、所有欲を満たす特別な一台です。
向いていない人:街乗り中心・燃費最優先・静粛性重視
逆に、以下のような価値観を持つ人は、迷わずハイブリッドモデルを選ぶべきです。
- 街乗り・送迎がメインの人: ストップ&ゴーが多い環境では、ターボラグによる出足の重さがストレスになります。モーターで俊敏に動くハイブリッドの方が快適です。
- 燃費と経済性を最優先する人: 「ハイオク仕様」かつ「実燃費リッター5〜6km」という現実は、維持費にシビアな方には重荷となります。燃料代がハイブリッドの倍近くになる覚悟が必要です。
- 究極の静粛性を求める人: 「無音で滑るように走る」高級感を求めるなら、エンジンが唸るターボよりも、静粛性に優れたハイブリッドの方が理想に近いでしょう。
「遅い」と感じにくい使い方・走行シーンとは

これまでの検証で、ターボモデルには「苦手な領域(出足)」があることが分かりました。しかし、それは裏を返せば、「得意な領域」で走らせれば驚くほど速いということでもあります。
「遅い」というストレスを感じず、むしろ「買ってよかった」と速さを堪能できる具体的なシーンと使い方は以下の通りです。
- 高速道路での「中間加速」: 時速80kmから100km、あるいはそれ以上への追い越し加速は、この車の独壇場です。すでにターボが過給圧を保っている状態からの再加速では、アクセルを少し踏み増すだけで、巨体が嘘のように鋭く反応します。この「あふれ出るトルク感」こそがターボの真骨頂です。
- 「Mモード」での回転数維持: 山道やワインディングロードでは、Dレンジ任せにせず「Mモード」を活用しましょう。2,000〜3,000回転以上をキープするように走れば、ターボラグは消滅し、アクセル操作に対して即座にトルクが立ち上がります。ミニバンとは思えないほどキビキビとしたスポーツ走行が楽しめます。
- 「ためらいのない」アクセルワーク: 燃費を気にしてペダルをじわりと踏むと、車は「エコ運転」と判断して加速を鈍らせます。必要な時は、ためらわずにアクセルを深く踏み込んでください。3,000回転を超えたあたりからエンジンが覚醒し、279馬力の本領を発揮します。
この車を速く走らせるコツは、「燃費を忘れて、エンジンを回すこと」。これに尽きます。
ヴェルファイアのターボを選んで後悔するケース

購入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔するのは、どのような人でしょうか。多くのオーナーの声から導き出された「ミスマッチ」の典型例を紹介します。
- 「街乗り・チョイ乗り」が9割の人: スーパーへの買い物や子供の送迎など、片道数キロの移動がメインの場合、ターボの恩恵はほぼゼロです。感じるのは「出足の重さ」と「リッター5km台の燃費」のみ。この用途なら、絶対にハイブリッドを選ぶべきです。
- 「信号ダッシュ」で勝ちたい人: 「279馬力のターボなら、隣のハイブリッドより速いだろう」と思ってシグナルグランプリを挑むと、出足の一瞬で置いていかれ、敗北感を味わうことになります。0-40km/hの瞬発力勝負はこの車の土俵ではありません。
- V6エンジンの「音と質感」を求めている人: 先代3.5Lエンジンの滑らかさや官能的なサウンドを期待して乗り換えると、「4気筒のガサツな音」や「振動」に幻滅します。「ダウンサイジングターボ」とは、効率化のための技術であり、官能性を高めるためのものではないことを理解しておく必要があります。
逆にターボを選んで満足しているオーナーの共通点

ここまで厳しい現実も伝えましたが、それでも「俺はターボモデルを選んで大正解だった」「次もこれに乗りたい」と絶賛するオーナーも確実に存在します。
彼らに共通するのは、スペック上の数字や燃費効率よりも、車が持つ「世界観」や「キャラクター」に惚れ込んでいる点です。
エクステリアと「ドライバーズカー」としての価値を評価
満足しているオーナーは、以下のポイントを高く評価しています。
- 「漆黒のメッキ」が放つ威圧感と特別感: ターボモデル(Z Premier)専用のエクステリアである「ブラッククローム」の加飾や、専用デザインのバンパーは、アルファードやハイブリッドモデルにはない独特の「悪っぽさ(アグレッシブさ)」を醸し出しています。「他人と同じ車は嫌だ」という所有欲を、この外観が強く満たしてくれます。
- 「ドライバーズカー」としての硬派な味付け: ヴェルファイア・ターボには、ボディ剛性を高める「フロントパフォーマンスブレース」や専用のサスペンションチューニングが施されています。これにより、ミニバン特有のフワフワ感が消え、ドイツ車のような「硬質でガッシリとした乗り味」を実現しています。
- 希少性というステータス: 圧倒的に販売台数が多いアルファードやハイブリッドモデルに対し、ガソリンターボのヴェルファイアは市場に出回る数が少なく、希少価値が高いモデルです。「あえて効率の悪いハイオク・ターボに乗る」という選択そのものが、一種のステータスやこだわりとして肯定されています。
ターボモデル特有の「黒」を基調としたエクステリアをさらに際立たせるなら、カスタムも楽しみの一つです。
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ヴェルファイアのターボは「燃費や実用性を犠牲にしてでも、走りやスタイルにこだわりたい」という、良い意味で酔狂な車好きのためのモデルと言えるでしょう。
総括:ヴェルファイアのターボは本当に「遅い」のか?評判の真実と選ぶべき人の条件
ヴェルファイアのターボモデルが「遅い」と言われる噂の真相について、スペックや実測値、先代V6やハイブリッドとの比較から徹底検証しました。
結論として、絶対的な速さはミニバントップクラスであるものの、日常域での「出足の重さ」や先代への期待値が評判の主な原因です。
しかし、高速域での余裕や専用チューニングによる走りの楽しさは本物です。購入を迷っている方が知っておくべき真実と、満足するためのポイントを要点を以下にまとめています。
- 「遅い」の正体は絶対的な速度不足ではなく期待値とのギャップ
- 先代V6比で22馬力ダウンだが最大トルクは大幅に向上
- 0-100km/h加速は約8秒でミニバンとしては十分に俊足
- 信号待ちからの出足はモーター駆動のハイブリッドが有利
- ターボラグと2.2トンの車重が重なり初動にもっさり感
- 日常域では燃費重視の制御により本来の牙が抜かれている状態
- 高速道路の合流や追い越しでは279馬力の本領を遺憾なく発揮
- Mモードで高回転を維持すればスポーツカー顔負けの走り
- ラバーバンドフィールはCVT特有のもので8速ATには無縁
- 街乗り実燃費はリッター5〜6kmと割り切りが必要
- 踏めば踏むほど燃費は悪化するがパワーは確実に追従
- 4気筒特有の唸り音はV6の官能性とは別物と理解する
- 専用のボディ剛性強化によりドイツ車のような硬質な乗り味
- 街乗り中心や燃費効率を最優先するならハイブリッドが賢明
- 漆黒の専用エクステリアと希少性に価値を感じるなら「買い」
