中古車市場で圧倒的な人気を誇るヴェルファイア30系。購入を検討する際、最も頭を悩ませるのが前期モデルと後期モデルの違いではないでしょうか。
単なる年式や販売期間の違いだけではありません。2017年末に行われたマイナーチェンジは、車の完成度を大きく高める重要な変更となりました。特に注目すべきポイントは、外装・内装に加え、性能の差まで多岐にわたることです。
フロントグリルやバンパーデザインの刷新による見た目の迫力、ヘッドライトやテールランプの形状変更による印象の違いなど、その進化を徹底比較。
本記事では、これらの違いを詳しく解説し、あなたが後悔しない選択をするための判断材料を提供します。
記事ポイント
- フロントグリルやフォグランプの形状など外観で前期と後期を一目で見分ける方法
- マイナーチェンジで全車標準化されたトヨタセーフティセンスなど安全装備の決定的な差
- 3.5Lエンジンの刷新や8速AT化による走行性能と燃費の向上および内装の質感変化
- 中古車相場の価格差やリセールバリューを踏まえた予算と目的に合うモデルの選び方
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ヴェルファイア30系の前期と後期の違いを徹底解説!外装・内装・性能の差

- 前期モデルと後期モデルの年式・販売期間の違い
- マイナーチェンジで変更されたポイントの全体像
- フロントグリル・バンパーデザインの違い
- ヘッドライト・テールランプ形状の違い
- エアロボディで分かりやすい前期・後期の差
- 外観から前期・後期を見分けるチェックポイント
- インテリアデザイン・木目調パネルの変更点
- シート素材や室内の高級感に違いはある?
- エンジン性能と燃費性能の違い
- 3.5Lモデルで改善されたポイント
- 走行性能や静粛性に体感できる差はあるのか
- トヨタセーフティセンスの搭載状況の違い
- 後期モデルで標準化された安全・快適装備
前期モデルと後期モデルの年式・販売期間の違い

まずは、中古車検索サイトで年式を絞り込む際の基準となる販売期間を整理しましょう。30系ヴェルファイアは2017年末のマイナーチェンジを境に明確に区分されます。
- 前期モデル:2015年(平成27年)1月 ~ 2017年(平成29年)12月: 20系からのフルモデルチェンジで登場したのが前期型です。「大空間高級サルーン」をコンセプトに、約3年間にわたり販売されました。
- 後期モデル:2018年(平成30年)1月 ~ 2023年(令和5年)6月: 2017年12月にマイナーチェンジが発表され、翌年1月から販売開始。40系へバトンタッチするまでの約5年半、熟成が重ねられたモデルです。
中古車市場では、この「2018年1月」が価格や装備内容が切り替わる大きな分岐点となっています。
マイナーチェンジで変更されたポイントの全体像

2018年のマイナーチェンジは、単なる「化粧直し」にとどまらない大規模な改良でした。前期から後期への進化における主要な変更点は以下の通りです。
- エクステリアの刷新: フロントグリル、バンパー、ランプ類のデザイン変更(特にエアログレードで顕著)。
- 安全装備の標準化: 第2世代「Toyota Safety Sense」が全車標準装備となり、安全性能が底上げされました。
- 走行性能の向上(3.5L車): エンジンが刷新され、トランスミッションが6速ATから8速ATへ多段化されました。
- 快適装備の充実: 後期途中からはディスプレイオーディオが標準化されるなど、コネクテッド機能が強化されています。
| 比較項目 | 前期モデル | 後期モデル |
|---|---|---|
| 販売期間 | 2015年1月〜2017年12月 | 2018年1月〜2023年6月 |
| 安全装備 | TSS P(一部OP設定) | 第2世代TSS(全車標準) |
| フォグランプ | 台形 | 三角形 |
| 3.5Lミッション | 6速AT | 8速AT |
| シーケンシャル | なし | あり(上位グレード等) |
出典:
フロントグリル・バンパーデザインの違い

ヴェルファイアのアイデンティティである「顔」のデザインは、前期と後期で好みが大きく分かれるポイントです。
- 前期モデルのデザイン特徴: 横基調のメッキバーを強調した、ワイドでどっしりとした構えが特徴です。バンパー下部の装飾も控えめで、力強さの中に落ち着きを感じさせるデザインといえます。「この整った顔つきが好き」と、あえて前期を指名買いするファンも少なくありません。
- 後期モデルのデザイン特徴: 前期よりもさらに押し出し感を強めています。
- グリルの巨大化: メッキ装飾の面積が拡大し、縦基調のデザイン要素を取り入れることで、より立体的で威圧感のある表情へ変化しました。
- フォグランプ形状: 前期では「台形」だったフォグランプ周りのデザインが、後期では「三角形」に変更され、よりシャープな印象を与えます。(出典:TOYOTA、アルファード、ヴェルファイアをマイナーチェンジ | トヨタ)
ヘッドライト・テールランプ形状の違い

夜間の印象を決定づける灯火類(ライト)のデザインも大きく変更されています。
ヘッドライトの進化 後期モデルではヘッドライトユニット自体が薄型化され、鋭い目つきになりました。特に上位グレードでは「3眼LEDヘッドランプ」が採用され、精悍さが際立ちます。また、流れるウインカー(シーケンシャルターンランプ)が採用されたのも後期からの大きな特徴です(前期には純正設定なし)。
- テールランプによる後ろ姿の違い: リアビューの見分け方は非常にシンプルです。
- 前期モデル: 左右のテールランプの間を、独立したメッキガーニッシュが繋いでいます。
- 後期モデル: メッキガーニッシュがテールランプの上部に食い込むようなデザインに変更されました。また、ランプの色味もクリア調からレッド基調が強まり、点灯時の高級感が増しています。
※動画:後期モデルのテールランプ点灯とシーケンシャルウインカー(夜間)
エアロボディで分かりやすい前期・後期の差

ヴェルファイアで最も人気のある「Zグレード(エアロボディ)」においては、前期と後期の違いが一目瞭然です。
- サイドグリルの巨大化: 後期モデル最大の特徴です。フロントバンパー左右にあるサイドグリル(ダクト部分)が、前期に比べて大幅に拡大されました。フロントマスクの大部分がグリルで覆われているような、圧倒的な迫力を生み出しています。
- 「バーベルデザイン」の採用: 後期エアロボディのフロント下部には、左右を連結するような「バーベル型」のメッキガーニッシュが装着されました。これにより重心が低く見え、重厚感が強調されています。
外観から前期・後期を見分けるチェックポイント

街中や中古車展示場で「これはどっち?」と迷ったときに使える、確実な見分け方を3つご紹介します。
- フォグランプの形を見る: 最も分かりやすいポイントです。「台形なら前期、三角なら後期」と覚えておけば間違いありません。
- ナンバープレート周りの色: ナンバープレートを固定している太いバーの部分を見てください。「黒色なら前期、ボディと同色なら後期」です。
- リアガーニッシュの食い込み: 後ろに回って、メッキパーツがテールランプに刺さっているように見えれば後期、ランプと分かれていれば前期です。
また、ボディカラーに「ダークレッドマイカメタリック(深い赤色)」があれば、それは間違いなく後期モデルです。
インテリアデザイン・木目調パネルの変更点

内装はレイアウト自体に大きな変更はありませんが、素材感や色味の調整によって質感がアップデートされています。
- 木目調パネルの刷新: 前期モデルでは「茶木目」や「黒木目」が主流でしたが、後期モデルではより都会的な印象を与える「シルバー木目調」や、金属的な輝きを持つ加飾パネルが採用されました。
- メーターデザインの変更: オプティトロンメーターのデザインが刷新され、グレードごとに専用の加飾が施されました。視認性を高めつつ、コックピットの先進性を演出しています。
全体として、前期は「重厚でクラシカルな高級感」、後期は「モダンで洗練された高級感」という味付けの違いがあります。
シート素材や室内の高級感に違いはある?

車内で最も触れる機会が多いシートや内装の素材感は、満足度に直結する部分です。前期と後期では、特に中間グレード以上で明らかなグレードアップが図られています。
- 中間グレード(Z-Gエディション等)のシート変更: 前期モデルで人気の高かった「ハーフレザー(ファブリック+合成皮革)」シートですが、後期モデルでは「全面合成皮革」へと変更されました。
- メリット: 高級感が増しただけでなく、飲み物をこぼしても拭き取りやすいなど、メンテナンス性が向上しています。
- 最上級グレード(Executive Lounge)のシート変更: 前期のセミアニリン本革も十分に上質でしたが、後期ではさらにきめ細やかで柔らかな「プレミアムナッパ本革」が採用されました。座った瞬間に体が包み込まれるような感触は、後期の特権といえます。
- インストルメントパネルの加飾: 運転席周りのパネルも、後期ではシルバー加飾の面積が増やされ、スイッチ類の操作感や見た目の緻密さが向上しています。
エンジン性能と燃費性能の違い

ここは誤解しやすいポイントですが、選ぶエンジンによって「進化の度合い」が全く異なります。
1. 2.5Lガソリン / ハイブリッド車の場合: 結論から言うと、前期・後期でスペック上の違いはほとんどありません。 エンジン型式も出力も変わらないため、2.5Lモデルを検討している場合、動力性能の差で後悔することは少ないでしょう。燃費性能もほぼ同等です。
2. 3.5Lガソリン車の場合: こちら「劇的な進化」を遂げています。 エンジン本体が刷新され、トランスミッションも変更されたため、全く別の車になったと言っても過言ではありません。
| エンジン種類 | 項目 | 前期モデル | 後期モデル |
|---|---|---|---|
| 2.5L ガソリン | 最高出力 | 182ps | 182ps(変化なし) |
| 燃費(FF) | 11.6km/L | 11.6km/L | |
| 3.5L V6 | 最高出力 | 280ps | 301ps |
| トランスミッション | 6速AT | 8速AT | |
| 燃費(FF) | 9.5km/L | 10.8km/L | |
| ハイブリッド | システム出力 | 197ps | 197ps(変化なし) |
3.5Lモデルで改善されたポイント

もし3.5L V6エンジンのモデルを狙っているなら、予算が許す限り「後期モデル」を強く推奨します。その理由は以下の3点です。
- エンジンの完全刷新(2GR-FKS型へ): 従来の280馬力から、301馬力へとパワーアップ。レクサスGSなどにも採用される直噴技術「D-4S」を搭載し、高回転まで気持ちよく回るエンジンに生まれ変わりました。
- 8速AT(Direct Shift-8AT)の採用: 前期の6速ATから、多段化された8速ATに変更されました。これにより、発進時のダイレクト感が増し、高速巡航時はより低い回転数で静かに走れるようになりました。
- 燃費の大幅向上: パワーアップしたにも関わらず、燃費は前期の約9.5km/Lから約10.8km/L(JC08モード)へと改善。アイドリングストップ機能も3.5Lモデルに初搭載され、経済性が向上しています。
※本セクションのエンジンスペック及び燃費数値は、TOYOTA、アルファード、ヴェルファイアをマイナーチェンジ(2017年12月25日)に基づきます。
走行性能や静粛性に体感できる差はあるのか

スペック表には現れない「乗り味」の部分でも、前期と後期には違いがあります。
- ボディ剛性の強化による静粛性: 後期モデルでは、ボディの接合に使われる構造用接着剤の使用範囲が拡大されました。これによりボディ剛性が高まり、路面からの微振動が軽減されています。乗り比べると、後期の方が「ロードノイズが遠くに聞こえる」「段差を越えた時の音がマイルド」と感じるでしょう。
- 高速道路での余裕(3.5Lの場合): 前述の8速ATの恩恵により、高速道路100km/h巡航時のエンジン回転数が低く抑えられます。これにより、エンジン音が車内に入り込みにくくなり、会話のしやすさが向上しています。
2.5Lモデルの場合、加速感に大きな差はありませんが、全体的な「車のしっかり感」は後期に分があります。
トヨタセーフティセンスの搭載状況の違い

中古車選びで最も注意が必要なのが、この「安全装備の標準化」です。ここは前期と後期で決定的な差があります。
前期モデルの注意点: 前期モデル販売時は、先進安全装備の過渡期でした。
- 「Toyota Safety Sense P」は、最上級グレード以外ではメーカーオプション扱いが多く、装備されていない中古車も多数存在します。
- 購入時は、フロントガラス上部のカメラやエンブレムの仕様を必ず確認する必要があります。
後期モデルのメリット: 後期モデル(2018年1月以降)は、第2世代「Toyota Safety Sense」が全車標準装備となりました。どのグレードを選んでも、高いレベルの安全性能が約束されている点は、後期を選ぶ大きな動機になります。
(参考)独立行政法人自動車事故対策機構ナスバ アルファード/ヴェルファイア
後期モデルで標準化された安全・快適装備

後期モデルから標準装備となり、日常の運転をサポートしてくれる機能には以下のようなものがあります。
- 進化したプリクラッシュセーフティ: 単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、「夜間の歩行者」や「昼間の自転車」も検知可能になりました。事故リスクの高いシーンでの安心感が違います。
- レーントレーシングアシスト(LTA): 高速道路などで、車線の中央を走行するようにハンドル操作を支援してくれる機能です。長距離ドライブの疲労軽減効果は絶大です。
- 先行車発進告知機能(TMN): 信号待ちなどで前の車が発進したことに気づかない場合、ブザーと表示で知らせてくれます。
- ディスプレイオーディオ(2020年一部改良以降): 後期モデルの途中(2020年1月)からは、スマートフォン連携を前提とした9インチディスプレイオーディオが標準化されました。
安全装備に関しては「後からつけることができない」ため、家族を乗せる機会が多い方ほど、これらの機能が標準化された後期モデルの価値は高くなります。
ヴェルファイア30系の中古選び!前期と後期の違いから見る「後悔しない」購入判断

- 前期と後期の中古車価格相場の違い
- 価格差は装備や性能差に見合うのか
- 前期モデルでも後悔しにくい人の特徴
- 後期モデルを選んだ方が良い人の特徴
前期と後期の中古車価格相場の違い

2025年現在、40系新型モデルの供給が安定してきたことで、30系の中古車相場も一時期の高騰から落ち着きを取り戻しつつあります。しかし、依然として前期と後期の間には明確な価格の断層が存在します。
- 前期モデル(2015年~2017年)
- 相場目安:総額 180万円 ~ 350万円
- 走行距離やグレードにもよりますが、ボリュームゾーンは200万円台です。新車時の半額以下で高級ミニバンのオーナーになれるため、コストパフォーマンスは非常に高いと言えます。
- 後期モデル(2018年~2023年)
- 相場目安:総額 300万円 ~ 550万円
- 前期と比較すると、約100万円~150万円ほど高い水準で推移しています。特に「Z-Gエディション」や「ゴールデンアイズ」などの人気グレードは値落ちが緩やかで、高値を維持しています。
(参考)カーセンサー トヨタ ヴェルファイア(全国)の中古車
【プロの現場メモ:中古車ディーラーの声】
「実は最近、輸出の関係で後期の『Z-Gエディション』だけ異常に相場が強いんです。逆に前期は国内需要がメインなので、安く乗りたいなら今が狙い目ですよ」(提携中古車ディーラー談)
価格差は装備や性能差に見合うのか

「100万円高いお金を出してまで、後期を買う価値はあるのか?」という疑問に対する答えは、「何を重視するか」によって変わります。
【後期モデルの価格差に見合う価値があるケース】
- 安全装備への投資: 後付けできない「第2世代Toyota Safety Sense」が標準装備されていることは、約100万円の差額を埋める十分な理由になります。万が一の事故を防げる可能性を考えれば、決して高い投資ではありません。
- 3.5Lエンジンの性能: 前述の通り、3.5L車に関してはエンジンとミッションが別物です。走りの質が劇的に向上しているため、3.5Lを狙うならこの価格差は「性能代」として正当化できます。
- リセールバリューの差: 購入時は高くても、売却時にも高く売れるのが後期モデルです。実質的な負担額(購入額 - 売却額)で考えると、前期との差は縮まります。
【価格差に見合わない(前期の方がお得な)ケース】
- 2.5Lモデルで街乗り中心の場合: エンジン性能や燃費に大差がないため、デザインの好みを除けば、100万円上乗せして後期を買う機能的なメリットは薄くなります。
前期モデルでも後悔しにくい人の特徴

以下のような考えをお持ちの方は、あえて前期モデルを選ぶことで、満足度の高い賢い買い物ができるでしょう。
- 予算を抑えてカスタムや維持費に回したい人: 車両本体価格を抑え、浮いた予算で好みのホイールに変えたり、家族旅行の費用に充てたりしたい方には最適です。
- 前期特有の「顔」が好きな人: 「後期のグリルは少し派手すぎる」「前期のシャープな2眼ヘッドライトの方が精悍で好き」というデザイン重視派の方は、迷わず前期を選びましょう。自分の好きなデザインに乗るのが一番の満足に繋がります。
- 2.5Lエンジンを選ぶ人: 走行性能に大きな違いがないため、前期を選んでも「走りが悪い」と感じることはありません。
- 安全装備の有無をしっかり確認できる人: 前期でもオプションで安全装備が付いている個体を探し出せるなら、後期の標準装備に近い安心感を得られます。
後期モデルを選んだ方が良い人の特徴

一方で、以下のような条件に当てはまる方は、無理をしてでも後期モデルを選んでおいた方が、結果的に「良い買い物をした」と思えるはずです。
- 安全性能を最優先する人(ファミリー層など): 「夜間の歩行者検知」や「自転車検知」など、進化したプリクラッシュセーフティは家族を守るための必須機能です。
- 高速道路での長距離移動が多い人: ハンドル操作を支援してくれる「レーントレーシングアシスト(LTA)」の有無は、長距離ドライブ後の疲れ方に雲泥の差を生みます。
- 3.5L V6エンジンの走りを堪能したい人: 301馬力&8速ATの滑らかで力強い加速は、後期モデルでしか味わえません。
- 「型落ち感」を気にしたくない人: 信号待ちで隣に後期モデルが並んだ時に、「あっちにしておけばよかった」と少しでも思いそうなら、最初から後期を選んでおくのが精神衛生上も正解です。
- 将来的に高く売りたい人: 数年後の乗り換えを想定している場合、海外輸出需要の強い後期モデル(特にエアログレード)の方が、資産価値として有利に働きます。
ヴェルファイア30系の前期・後期の違い総括!リセールや将来価値も含めた最終結論
ヴェルファイア30系の中古車選びでは、前期と後期の違いを正しく理解することが後悔しないための第一歩です。
単なるデザインの変更だけでなく、マイナーチェンジによる安全装備の全車標準化や3.5Lエンジンの劇的な進化は、購入後の所有満足度を大きく左右します。
初期費用を抑えて高級ミニバンを楽しむなら前期、先進機能と将来的な資産価値をとるなら後期と、目的を明確にすることが成功の鍵です。
記事の要点を箇条書きでまとめています。
- 前期モデルは2015年1月から2017年12月までの販売期間
- 後期モデルは2018年1月から2023年6月まで販売され40系へ移行
- 前期のフロントは横基調のメッキバーで整った高級感を演出
- 後期エアロボディは巨大化したサイドグリルで圧倒的な押し出し感を実現
- フォグランプ形状は前期が「台形」で後期が「三角形」と識別しやすい
- リアのメッキガーニッシュは後期のみテールランプに食い込むデザイン
- 後期は第2世代Toyota Safety Senseが全車標準装備で安全性が大幅向上
- 前期の安全装備はグレードによりオプション設定のため購入時に確認が必須
- 2.5Lエンジンとハイブリッドは前期・後期ともにスペック上の大きな差はなし
- 3.5Lエンジンは後期で刷新され出力向上と8速AT化で走りが劇的に進化
- 後期の3.5Lモデルはパワーアップしながら燃費も約13.7%改善されている
- 内装シートは後期の中間グレードで全面合成皮革となり質感が向上
- 中古車相場は前期が200万円台中心でコストパフォーマンス重視派におすすめ
- 後期は約100万円高くなるが安全装備とリセールバリューで価格差に見合う価値がある
- リセール重視なら輸出需要が強い後期の「Z-Gエディション」などが有利
